敏感肌やアトピー肌には、むしろヒゲ脱毛をして少しでも早くヒゲ剃りの回数を減らすことが、肌へのリスクを減らすので、第一におすすめなのがヒゲ脱毛なんです。
しかし、本当にアトピー肌でもヒゲ脱毛ができるのか?敏感な肌でもどの程度ならヒゲ脱毛ができるのか?気になりますよね。
アトピー肌でヒゲ脱毛するためには注意する点があります。
目次
アトピー肌でヒゲ脱毛する注意ポイント
- 炎症を起こしていない肌ならヒゲ脱毛できる
- 炎症を起こしている状態ではヒゲ脱毛できない
どんな方法の脱毛でも、肌に負担をかけるため、顔ひげ付近に炎症が現在進行中の状態ではヒゲ脱毛ができません。
これは日焼けしてしまったお肌と同じ解釈になり、もともと浅黒く肌が黒い人は脱毛ができますが、日焼け後で肌が炎症している状態だとどの脱毛サロンでもクリニックでも施術は受けられません。
1か月ほど空けて炎症がすっかりなくなった状態で脱毛をしないといけないのです。
逆に炎症が引いてしまっている状態なら、ヒゲ脱毛はできます。
アトピー肌の特徴として、痒みを伴う湿疹がありますが、この痒みも引いていて湿疹が出ていない状態なら、ヒゲ脱毛ができます。
ただ、もともとアトピー肌は刺激を受けやすく傷ができれば傷口から雑菌が入りやすく毛嚢炎を起こしやすくなりますし、同じ毛嚢炎でも長引く可能性が高いので、医師監修のサロンやはじめから医療クリニックで施術をしたほうがいいかもしれませんね。
T字カミソリの雑菌に要注意!目に見えない細菌で髭剃り負けや肌荒れの原因に
肌が弱いのにT字のカミソリひげそりしてる人によくあるのですが、意外と肉眼では、カミソリにつまったゴミや雑菌が気が付かなかったりします。
まだ、十分髭が剃れるから大丈夫と安心してたら危険です。
右の画像は見た目も綺麗なカミソリです。
髭剃り後に、必ず水洗いを徹底していましたので、すっかり安心していました。
・・しかし!! このカミソリにはとても雑菌がついていました。
この画像は高性能顕微鏡機能のあるカメラで撮影したカミソリの刃の画像(先ほどのカミソリ)です。
私は自分で、この汚れきったカミソリの刃を見るまで、毎日水洗いをしているので、清潔だと勘違いしていました。
しかし、この拡大した刃を見てから怖くなり、これ以来早めに刃を交換するようになりました。
今まで本当によく肌荒れをしていたので、雑菌のせいや刃に詰まった毛のせいだったのかもしれません。
雑菌だらけのカミソリを肌に当てるだけで、菌が肌に繁殖するかもしれませんし、傷などがあればいっぺんで毛嚢炎になる可能性あります。
それなのに、そのままひげをそってしまえば、何度も雑菌だらけの刃を肌の上で滑らすことで、どれだけの刺激を与えてしまうのか計り知れませんね。
もちろんアトピー肌には大きなリスクになるので、炎症は更に悪化する可能性大、ということになります。
カミソリの刃も電気シェーバーの刃もちゃんと手入れをして早めに刃の交換をするのが、理想ですね。
ヒゲ脱毛でアトピー肌や敏感肌が改善する?
ヒゲ脱毛は、過敏な肌の悩みを解決してくれる唯一の手段です。
また、間引き脱毛やおしゃれ髭脱毛なんてのも可能です。
完全にツルツルにしなくても、ヒゲを薄くするだけでも、毎日のヒゲソリが3日に1回や1週間に1回程度すれば大丈夫な程度になります。
そうなると刃物が肌に毎日当たらない分、肌を傷つけることもなくなり、肌荒れが一気に回復します。
すごく楽になります。
ただ、心配なのは、ヒゲ脱毛してアトピー肌や敏感肌が悪化するのではないか?ということです。
医療脱毛のヒゲ脱毛はアトピー肌や敏感肌でも大丈夫なのか?
ヒゲ脱毛のやり方には3種類の脱毛法があります。
- 3種類の脱毛法
- メンズサロンの光脱毛
- 美容外科や医療クリニックのレーザー脱毛
- 一部のサロンで行っている美容電気脱毛
ほとんどの脱毛系の情報サイトでは、医療脱毛なら医師がいるので安心です、といっていますが、確かに万が一、医療事故にあった場合はすぐに処方してもらえるので良いといえます。
しかし、実際のところ、医療クリニックのレーザーはサロンの光脱毛より周波数の高い強力な光を使用しているので、そのまま照射されると過敏は肌の人にとっては刺激がかなり強いので、肌ダメージも大きく、毛嚢炎になってしまう可能性が高いので、注意しておきましょう。
ひどい場合は、毛嚢炎のほかにはやけどのリスクも高いので、ある程度は自己判断で、肌へのダメージがどれだけあるか?というのを光脱毛と医療脱毛と比較して、判断する必要があります。
メンズサロンの光脱毛は、同じ光を使っても周波数が低い光を使っているので、刺激もやさしいので、光脱毛のほうが通う回数は増えてもリスクが少なく脱毛ができるというケースが結構あります。
光脱毛の脱毛効果は医療脱毛に比べて強さも抑えていて波長も短くなっているのですが、回数を重ねて施術しているうちに効果も上乗せになり、実感できるようになるので、結果的にはどちらも変わらないということになるわけです。
最近では、RINX(リンクス)のような医師監修のメンズ専門脱毛サロンもあるので肌が弱い人でもヒゲ脱毛が安心して受けることができます。
はじめに肌の状態を見てから、施術できるかどうかを判断してくれるので、おすすめなのは、医療脱毛もメンズサロンも実際にトライアルで体験してから決めることです。
ニードル脱毛でのヒゲ脱毛はアトピー肌や敏感肌でも大丈夫なのか?
美容電気脱毛ともニードル脱毛ともいってどちらも同じ意味の施術方法です。
もともと逆マツゲの対策のために開発された技術ですが、欧米では、主流となっている脱毛法で、ニードル脱毛は1回の施術で毛根から毛を完全に抜いてしまい、永久脱毛ができます。
アトピー肌のような肌が弱い人にはおすすめできないという情報もよく見ますが、実際はどうなんでしょうか?
答えは、アトピー肌の程度にもよります。
もともと炎症している部分は医療クリニックでも、光脱毛でもどこでも、施術はできません。
これは虫刺されや傷になってしまった部分も同じで、その部分はシールなどで隠して脱毛の施術をします。
炎症が起きていない状態の肌なら、脱毛はできます。
ようするに、肌の状態や炎症の程度を見てから、本当に施術できるかどうかをチェックするので、カウンセリング+トライアル脱毛を受けてチェックするのがいいでしょう。
管理人の私はもともと乾癬をもっていて顔のあちこちがよく赤くなっているのですが、それでもメンズTBCのニードル脱毛は受けることができたので、その人の肌の程度によるため、アトピー肌では施術ができないかどうかは、確実には言えません。
ただ、わたしの場合は、ニードル脱毛は痛みもほとんどなく、楽に施術できたので、光脱毛のように肌の表面に強い光をあてる施術よりニードル脱毛のほうが楽だなあ、と感じました。
脱毛のせいで肌ダメージが悪化する?
せっかく脱毛してみたけど、そのあとからどうも肌が調子悪い・・もしかしたら、アトピー肌が悪化した?そんな失敗はしたくないですよね。
どんな脱毛方法でも、多かれ少なかれ脱毛の後は、ほとんどの男性が肌荒れを起こすのです。
その原因は脱毛のメカニズムにあります。
髭脱毛の施術でおこなわれる光脱毛やレーザー脱毛は、毛の黒い色素(メラニン色素)に反応する特殊な光を使っています。
毛の根元(毛乳頭)には毛母細胞という毛のもとになる細胞があり、そこが光のターゲットになるわけですが、毛乳頭に当たった光は吸収されて、それと同時に熱を発生させ、毛乳頭を焼いて弱らせるのです。
つまり脱毛といっても、軽いやけどをしている状態なんですね。
ただ、脱毛の後に肌がダメージをうけるのは一時的なことで、だいたい1週間から2週間ていどその炎症はなおるので、心配は要りません。
このときに、脱毛で弱った毛については、すぐに抜けてしまうのではなく、だいたい10日前後で自然と抜け落ちて行きます。
抜け落ちるまでの間も髭は伸びてくるので、毎日髭剃りもするでしょう。
肌ダメージがひどいときは、脱毛後の髭剃りもやめておいたほうがいいかもしれませんが、それでも髭剃りをしないといけないときは、普段以上に肌に負担をかけないように気をつけなければいけません。
ヒゲ脱毛直後でアトピー肌・敏感肌で注意すべきポイント
ヒゲ脱毛をした後にアトピー肌の人が気を付けてほしい3つのポイントを紹介します!
- しばらくは電気シェーバーを使う
- 肌の乾燥を避けて保湿する
- 肌のほてりをとる・肌を冷やす
T字やI字のカミソリは、肌への負担が大きいので、どうしても肌を痛めるため、特に脱毛直後は避けたほうがいいでしょう。
なるべくなら髭剃りもしばらくしないほうがいいのですが、どうしてもする場合は電気シェーバーを使うようにしましょう。
また、肌が乾燥するとバリア機能が弱り、痒くなったり炎症がひどくなったりしてしまうので、普段、スキンケアをしていない人でも、洗顔後に化粧水と乳液を使うようにしましょう。
どうしても面倒くさい人は、オールインワンジェルなどを利用してもいいでしょう。
また、脱毛後で、肌の赤みやほてりがひいているといっても、熱がまだでていることもあります。
普段からアトピー肌の人は、脱毛後から続けて3日は風呂上りでいいので、肌の冷却をするようにしましょう。
ヒゲ脱毛したあと肌が改善:乾癬が顔にでなくなった!
肌がザラザラでヒゲソリ負けも頻繁にありました。
皮膚科でもらったクリームをつけながら毎日ヒゲソリをしていたけど、私の場合は、ヒゲ脱毛をして、すっかり肌が調子よくなりました。
ヒゲ脱毛すれば、髭剃りをする回数がぐっと減るので、肌荒れもしにくくなるということで決心をしたのです。
- ヒゲ脱毛をするとどんなことがいい?
- ヒゲ剃りをする回数が減る
- ヒゲ剃り間隔が空くので肌を休めるから肌荒れが減る
- 若く見られるようになる

少しのカミソリ負けならいいのですが、アトピー肌の人は、ヒゲ脱毛自体できるのだろうかと不安に思うかもしれません。
その点は安心!レーザー脱毛でも光脱毛でもどちらでも肌の状態がよければ対応可能です。
カウンセリングのときにアトピー肌や敏感肌であると伝えておけば、肌をチェックし、施術できるかどうか、できない部分はこのあたりなど、教えてくれますし、適切な対処が受けられます。
ちなみに、レーザー脱毛は、アトピー肌でなくても麻酔なしでは施術が痛く、湿疹も一時的に出やすいので、施術後は専用の塗り薬を処方してくれるのです。
軽い毛嚢炎になりますが、わりと早く改善できます。
もちろん、ヒゲ脱毛をしたからアトピーがひどくなったという例はないということでした。
強い炎症などで肌の症状がかなり悪いという場合は、ゴリラクリニックや湘南美容外科などの医療系クリニックを選び、ドクターと直接相談してみるのも詳しくわかるのでいいでしょう。
メンズサロンの光脱毛のアトピー肌への効果
ほかに、リンクスのような光脱毛は、肌にやさしいので、ほとんどの人が痛みを感じずに快適に通えます。
通うたびに肌がもっちりしていくのを実感できるということで、肌のコンディションもよくなるという評判もあります。
リンクスはドクターサポート付きだし、RINX(リンクス)で導入している脱毛機は、松岡ドクターが実際に臨床して安全を確認した日本人男性特有の脱毛機です。
安全・機能・性能に優れた美容ライト脱毛機で、男性の毛に特化し、体感やスピードも最適調整されているので、肌の弱い人でも安心して、安全に脱毛ができるよう配慮されています。
まずは、カウンセリングのときに肌の状態をチェックしてもらって判断してもらうのがいいですね。
お試し脱毛もできる(1か所1800円)ので、メンズ脱毛もまずは、カウンセリングから初めて、1度でも体感してから決めるのがいいですね。
アトピー肌の改善には保湿&ヒゲ脱毛
アトピー肌の初期症状は肌の乾燥から始まります。
最も軽いアトピーの症状が乾燥なのです。
ただ、そのまま乾燥を放置していると肌のバリア機能が低下し、アレルギー症状が悪化しますので、絶対的に保湿をしないといけません。
かかりつけの病院があるなら処方してもらったスキンケアを、そこまででないという症状の人は、敏感肌でも使えるメンズ用のスキンケアを使うと良いでしょう。
保湿を十分に行っていると、ヒゲ脱毛の効果も高まるし、逆に化粧水や乳液も一切使わないという人は脱毛しても、その効果が遅れがちになるので、男のスキンケアをやっていない人は今からでも始めましょう。
肌の保湿を行いつつ肌コンディションがよくなったら髭脱毛に通えるようになり、ヒゲ剃りが少なくなるだけでも肌のコンディションが変わっていくでしょう。
わたしも実際にヒゲ脱毛してみて、最初の冬に乾癬の症状が顔にでなくなったことでおどろきました。
体にはいまでもたまに出るのですが、髭剃りをあまりしなくなったことがよかったようで、ここ数年顔に乾癬がでていません。