朝きれいに髭剃りしたはずなのに、夕方には髭が伸びてしまっていませんか?
髭が伸びるスピードは人によって様々ですが、早い人だと一日に2回も3回も髭剃りしなければなりません。
何度も剃るのは面倒、そんな理由から毛抜きでヒゲ抜きしてしまっている人って、けっこう多いんですよね。
確かに、毛抜きでヒゲ抜きすると、髭が生えてくるまでに時間がかかるというメリットがありますが、実際はリスクがあるのでやめたほうがいいでしょう。
毛抜きでヒゲ抜きを繰り返していると、肌に大きな負担がかかってしまい、ヒゲの埋没毛になることがあります。
なるべくなら、我慢して毛抜きを使って髭抜きをするのはやめましょう。
また一度ヒゲの埋没毛になってしまうと、つい、毛抜きを使って抜きたくなりますが、余計な髭のトラブルを増加させるリスクがあるので注意しないといけません。
目次
毛抜きって良くないの?髭剃りよりも肌に負担がかかるその理由は?
毛抜きでヒゲを引っ張ると、かなり強い痛みを感じませんか?
それは、髭は体毛の中でも、一二を争う程毛が太く、しっかりと皮膚にくっついているのが原因です。
そんな髭は、ちょっと引っ張っただけではなかなか抜けてくれませんよね。
ヒゲ抜きをすると、皮膚も一緒に引っ張られ、髭と共に皮膚の一部がはがれてしまいます。
髭剃りも肌の表面を削り取ってしまうので肌への負担が大きいですが、毛抜きで引きちぎられる皮膚はそれよりも深い部分になります。
なめらかな皮膚の構造は次第にガタガタになり、髭剃り以上の負担が肌にかかってしまうのです。
毛抜きでヒゲ抜きするとできる埋没毛ってどんな状態?埋没毛が出来るメカニズム
毛抜きでヒゲ抜きをすると、たまに「皮膚の中に髭が入りこんでしまっている状態」になりますよね。
これがヒゲの埋没毛ですが、どうしてこんな状態が起こってしまうのでしょうか?
毛抜きでヒゲを抜くと、その毛穴にはぽっかりと穴が開いてしまいますよね。
空っぽの毛穴からは簡単にばい菌が入ってしまうので、皮膚はなんとか毛穴を防ごうと急成長します。その一方、髭の根元では次の髭が作られてきます。
普通は毛穴が閉じる前に髭が伸びてくるのですが、中には髭が伸びてくる前に毛穴が塞がってしまうことがあります。
そうすると、髭が皮膚の中に閉じ込められて結果、ヒゲの埋没毛になってしまうんです。
ヒゲの埋没毛がそのまま皮膚を突き破って生えてくるといいのですが、中には皮膚の中でとぐろを巻いてしまったり、斜め向きに生えてきてしまったりするヒゲの埋没毛もあり、太い髭は肌に大きなダメージを与えてしまいます。
さらに、毛抜きや針を使って無理やり皮膚を破ったり、髭をほじくってしまうと余計に肌の負担になってしまいますので、ヒゲの埋没毛はなかなか治りません。
どうしても皮膚から髭が出て来ないときは、皮膚科のクリニックで見てもらうのが賢明です。
ヒゲ脱毛ができる美容皮膚科のクリニックならヒゲ脱毛と合わせてヒゲの埋没毛の治療をしてくれるので安心です。
⇒メディエススキンクリニックのヒゲ脱毛は美容皮膚科なので埋没毛の相談もできます。
ヒゲの埋没毛になりにくい!毛抜きでヒゲ抜きする方法
ヒゲ抜きは出来ることならやめるべきですが、どうしても抜きたい場合は、肌への負担が少ない、正しいヒゲ抜きをするようにしましょう。ヒゲの埋没毛にかなりなりにくいヒゲ抜き方法を紹介します。
- 正しいヒゲ抜き方法
- 蒸しタオルを顔に当て、毛穴を開く
- 消毒した毛抜きでヒゲをつまみ、髭の生えている方向にまっすぐにヒゲを引っ張って抜く
- 抜いた後は冷水や保冷剤で皮膚を冷やして炎症を防ぐ
- 毛抜きが終わったらしっかりと保湿する
手軽にできると思っていたヒゲ抜きも、正しい方法で行うには準備や手間が多いんです。
ヒゲの埋没毛にならないためのヒゲ抜きは、面倒でも、必ず肌に負担をかけないようなヒゲ抜きをしましょうね。
ヒゲ抜き自体も肌への負担が大きいですが、ヒゲの埋没毛になるとさらに肌に負担をかけてしまいます。
ヒゲ抜きじゃないと髭がすぐに伸びてしまう、毎日髭剃りをするのが面倒と言う人は、ヒゲ脱毛をするとかなり楽になりますよ。
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ヒゲ抜きは我慢!なるべく自己処理しないのがヒゲの埋没毛を治す方法へ>
ヒゲの埋没法を完全に治すためには、自己処理をしないで放っておくことが重要です。
まずは、ヒゲの自己処理を一時的にやめるようにしましょう。
ヒゲ抜きをしなくなり、定期的な髭剃りをするだけにかえると、以前の肌が傷ついていたときよりはましになってきます。
乱れてしまった肌のターンオーバーもゆっくりですが正常にと変わってきます。
このタイミングでできるだけ保湿をすること、男性でもスキンケアをするのがかなり効果的です。
30日間スキンケアを続けると肌の薄皮がはがれるように少しずつ肌コンディションもよくなり、ヒゲの埋没毛の跡もだいぶよくなってきます。
肌がキレイになってきたら、以前ヒゲの埋没毛を起こした部分も含めてヒゲ脱毛ができるので、この辺で検討してもよいでしょう。
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